SSブログ

FE88ES-R トールボーイ スワンの板取 [トールボーイスワン]

2010-01-17
トールボーイスワン(TBS)完成予想図

TBS完成予想図.png

FE88ES-R トールボーイスワンの板取
3次元CADがあれば良かったのであるが、エクセルで完成予想図を作成したため、立体感のない絵になってしも〜た。
構造設計を終了して以来、2週間で板取図を書いた、小生にしては相当のスピードである。
頭の中はスピーカ 一色である。ジジーになっても楽しいことはあるのダ!!
板取の図面を書きながら、色塗りも含めたフロー(組上げ手順)も考えた。色は、赤系の水性塗料での塗装を予定している。
砥の粉で下地処理を行い、サンダーで表面加工を施し少なくとも3〜5回は塗る予定しているが、場所の確保が問題である。
組上げフローの詳細については、次回紹介する。

板加工・板材の購入は、MAKIZOUクラフトさん でお願いした。
リーズナブルな価格であり、見積りも早い。
相当数のスピーカを作成・試聴したらしく、ちょっとした話の中にもキャリアが伺われる。 又、経験的・技術的な背景が相当あり、質問のポイントを押さえた回答が即座にえられる。
ヘッド側面と筐体側面はアールを付けた加工とし、この加工もMAKIZOUさんにお願いした。

T B S の 仕 様
TBS仕様.png


内部構造・素材の詳細検討
断面構造が分かり易い様に、筐体前面板を取り除いた図・筐体側板を取り除いた図・筐体背板を取り除いた図・センターよりカットした図を書いた。
板取を検討している間に22〜25のコーナーに三角コーナーを付ける事で音道を比較的滑らかにしようとしたが、あるホームページを見ていたとき、三角材の効果はあまりなく取った方が良好の結果を得たとの記事を見つけたので、補強程度で止める事とした。
今思えば、長岡先生もコーナーに丸みを付けなくとも同じ効果があるとの記事があったことを思い出した。
細部の加工で板先端のアール等、残された加工がでると考えていたが・・・  
MAKIZOU さんの比較試聴では大きな差は感じられなかったとのこと、板先端は切りっぱなしで行く予定。
9の低部には最初からグラスウールを少量挟む予定。
先人の情報では、管の最初の曲がり角の表面処理で雑味を消せるということ。スロート近傍の処理は需要であるので作成時は要注意箇所である。
板取はサブロク2枚で取りたかったが、最終的に3枚となった。
2枚シナ合板、1枚MDF合板で作成予定であったが、MAKIZOU さんと話した結果、音的にはスーパーシナアピトン合板(Super Tilia Apiton Plywood ?)が良いとのこと、全板こちらに変更した。
板取3で相当な空き空間が出来てしまったが、この部分でプレーヤのボードを作成予定。

シナ材:Tilia japonica Simk.


板取と部品表
板取に関しては、板目の方向素材の選択等色々要素があり、小生のできる限り細部に渡って検討した。
ス-パ-・シナアピトン合板×3(18mm厚)を使用。


トールボーイスワン(TBS)板番号図
板取部位図最終.png


板 取 1
板取1.png

板 取 2
板取3.png

板 取 3
板取2.png



穴開・切り掛けの詳細図
部品詳細図.png



部品詳細図2.png



板 取 部 品 表
TBS部品表.png


加 工
MAKIZOクラフト
http://hb6.seikyou.ne.jp/home/makizou/


にほんブログ村 PC家電ブログへ にほんブログ村 PC家電ブログ ピュアオーディオへにほんブログ村 その他趣味ブログ 電子工作へ

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。