Alpair12pwの購入 [ATL-Speaker]
2018/09/04
Alpair12pwの購入
フィディリティムサウンドさんを訪問
Alpair12pとAlpair12pwの比較試聴の為、勝田台にあるフィディリティムサウンドさんに友人と2人でお伺いしました。
社長の〇〇さんは大変気さくな方で、各種スピーカー試聴と共に楽しい話を3名で4時間も繰り広げさせて頂きました。
上の写真のトールボーイバスレフでAlpair12pとAlpair12pwの比較試聴を行いました。
Alpair12pの中高域はフラットでバランスが良く聞こえましたが、低域は圧倒的にAlpair12pwに分があります。Alpair12pwの高域は不足気味でやはりツィータが欲しいと感じました。
共鳴管又は大型バスレフで聞けば、背圧も減り中高域のレスポンスも改善されそうです。
と言うことで、両手にAlpair12pwを持って帰路につきました。
翌 日
Alpair12pとAlpair12pwを比較したが外見は粗同じで、仕様では2点が違っている。
(1)マグネットがAlpair12p(φ11.0×2.3cm)でAlpair12pw(φ10.0×2.0cm)と僅かに異なっている。
(2)コーン紙重量もAlpair12pがMo(10.2g)、Alpair12pwがMo(11.7g)と違っている。
Alpair12p(中央・左手奥)/Alpair12pw(右奥)
Alpair12p(左)/Alpair12pw(右)
他に、コイルが巻いてあるボビンにAlpair12pは10ヶの穴が空いているが、Alpair12pwは穴なしである。
周波数特性
エージングなしで、Ver6.1(ATL共鳴管)にAlpair12pwを付けて周波数測定。
Alpair12pw単体
上記システムにツィーター(TW4Silk)を付けて測定
Alpair12pw+TW4Silk(8Kで6dbカット)
特性は、下膨れ(30〜60Hzが+5db)の低域重視のスピーカーとなっており、ピラミッド状の予想通りの特性であった。この下膨れの修正も考えているが、エージング後にカット&トライで補正を予定。
又、Alpair12pで気に掛かっていた80〜150Hzの落ち込みも解消されている。
この特性からして管長を3.5mにして24Hzも狙えそうである。然しながら、現状でも充二分な低域を確保しており、怒でかいパイプオルガンを再生しない限り、巨大化は無用の長物か?
1時間のランニングでは、中域の立ち上りが今一であり今後のエージング効果を待つしかない。
Bye!
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