Alpair12p&Ver.6.1の製作 ② [ATL-Speaker]
2018/01/07
Alpair12p&Ver.6.1の製作 ②
年明け作業開始、如何せん板材が重く順調に進んでいませんが、中間報告のメモとしてアップします。
組 立
(1) ①+④ 接着
①に対して④の直交・直角を出すことが重要。
(2) ②+③接着
(3) (1)+(2) 接着
(1),(2)の処理が完全で板の反りが無ければ比較的簡単に接着できる。
(4) (3)+⑤+⑬ 接着
⑤は①と接着剤で隙間が出来ないようにハタガネ・クランプで押え込む、ハタガネが届かない場所は裏からネジ留めした。
(5) (4)+⑥ 接着
天板④への位置極めは⑬で決まり、下部は⑭を使い位置極めする。
(6) (5)+⑩ 接着
⑩は補強材で経験上⑥は震動しやすい。
今回はU管背面部分の定在波対策を考え、中心から襷掛けに僅かにズラして接着したが効果の程は分からない。
(7) (6)+⑧ 接着
⑪&⑮で位置決め、⑧を接着
(8) 仮組・音出し
単なる興味本位であるが未完成でも音を出したくなる・・・
R部が完成していないが音出しをしたのは、吸音材の量の目安を付けるためでもある。聴感上では、側面のみに吸音材を付け微調整をするだけで済みそうである。
低域の量感であるが、充分に出ておりVer.3で感じられなかった雄大さと重低音が出ている感じがする(FFT測定していないので定かでない)、吸音材を入れても1/4λは確保できそうである。
不完全なままでもAlpair12pのポテンシャルの高さとATLの相性の良さが確認出来た。
次回は、R部分の制作から始めるが問題が発生した。
To be continued
Bye
加 工
米屋材木店
http://yoneyazaimokuten.com/
子供のころに作った真空管アンプの音とハンダ付けの松脂の匂いが忘れられません。今のパイオニアは、ダイナミックスピーカーを作り始めたころで、福音電気と名乗っていました。
by mwainfo (2018-01-10 10:04)
mwainfo様
私も真空管アンプをキットを含め10台近く作りましたが、あの真空管の柔らかい音は何時間聴いても疲れませんでした。
当初、超三結回路の真空管アンプを作り満足しておりましたが、A級真空管アンプの音に魅せられキットの2a3に浮気、最後はMOSの石へと遍歴を続けています。
近年は、共鳴管スピーカー作りで10年近くを浪費してしまいました。
置場がないので、このスピーカーで打止めにしようと思います。
by Sasha (2018-01-10 22:45)