Ver4.1+PS95-8 の置台を造る [ATL-Speaker]
2016/2/25
Ver4.1+PS95-8 の置台を造る
Ver4.1+Dayton Audio PS95-8は気に入ったが、スピーカー位置が少々低いので高さ調整と低音域の締まりを狙って置台の製作をした。10cm程度の高さである程度の除振が出来るものを考えた。
昔から行われている方法で 砂・砂利・鉛等を台の中に入れる手法であるが、今回は砂利を1台に5kgを入れた。
塗装無しで完成ではないが、砂利を入れ設置した。
置台の中に補強も入れた。
当初TV用にと考えていたが、音楽をこのスピーカーで聞くのも中々良い。
Ver4.1+PS95-8+置台の試聴
今回Ver.4.1+PS95-8に合わせた低域調整を行ってみた。と言っても置台を作っただけであるが・・・
この手法は、部屋・床・壁等の総合的に効くものであって決して万能ではなく、小生の部屋で呑みと考えている。
低域であるが、共鳴菅の特有の膨らむような不明確なところがあったが、砂利効果によって締まった明確な音となった。それにつられ高域もハッキリ聞こえるようになった。
バイオリンの胴の響き・弦の擦る音・情報量が増え音が躍動的になった。
こんなに簡単でコストパフォマンスの良いアップグレードが在るとは・・・
お薦めであるが万能ではない!
参考資料
Acoustic transmission line(Wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Acoustic_transmission_line
Dayton audio
http://www.daytonaudio.com/index.php/