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バックロードホーン+バスレフポート [トールボーイスワン]

2011/7/5
バックロードホーン+バスレフポート
IMG_6273.png

前回は、乱気流を作り低域を狙ってみたが、今回は開口部を絞りポートを付けてみた。
ホーン+バスレフがどんな音がするのか興味本位で試してみた!
このホーン部が、ホーン動作をしているのか、バスレフ動作なのかは定かでない。
お恥ずかしい話だが、改造に次ぐ改造でTBSは訳の解らぬゲテ物となってしも~た。
   まぁ何でも音が出れば良い!!
       全くいい加減な親爺である!!


低音再生の為のプチ実験
今回は、苦肉の策でバックロードホーンの最終部を絞って低音再生を試みた。
ホーン最終部の開口部を狭めると、低音が増すことはネット上でも報告されている。
小生も早速試してみた。徐々に開口部を狭めて行き、元のホーン開口部(360c㎡)を1/4(90c㎡)まで絞ると相当に低音が改善されることが解った。

IMG_6248.png
D.I.Y.ショップで15mmラワンをカットし、そこに約φ10cmの穴(エルボー塩ビ管用)を加工して貰った。(全部やって貰って何がD.I.Y.なの??)


IMG_6268.png
この開口部にφ7.5cm用エルボー塩ビ管(水道管)を取り付ける。
φ10cmの穴にエルボー塩ビ管を付け、煙突(約20cm・内径φ7.5cm)を2本付け完成。
実験用なので、塩ビ管ダクトは外れる様にしておく。


もしダクトを付けた時もTBSがバックロードホーンで動作していたのなら、設計した時のエクスポネンシャル計算は何だったんでしょうね??
この実験から係数を絞りまくって殆んどホーンが開かない形状が良かったのではと、ふと考えてしまう??
この実験より開口面積は、スロート面積の2.5倍ぐらいが良いのではないか??


視 聴
今回の試聴も小生のシステムでの比較で、部屋、環境、好み、周辺機器、主観、全てが違うので聞き流す程度に読んで貰いたい。

全体として、高域が澄んで繊細になった、これは背後から高域漏れが在ったのでは・・・
空間表現力は以前より優れている。

変更して間もないので定かでないが、ボーカルのサ行のきつさを感じる。
ホーン最終部をホボ塞いでしまったので、その辺から戻る反射音・定在波のようなものが・・・
対策としてホーン最終部に吸音材(30cm×30cm)を入れた。

次に、映画(Blue ray)で効果音の重低音を再生してみる
音は、重低音?定かでないが、相当下まで伸びていて空気感がある。
又、室内を満たす文字で書けないような存在感があり、3D効果を味わうことが出来る。
低域が充分に伸びることで、帯域バランスが変化して音の位置関係・存在感・広がりにも影響がでる。
小生は、マンション住まいなので重低音再生には特に過敏になるが・・・
     調子にのってPM10時迄この音を出しまくったゴメン!

低音再生には成功したが、このユニットの低域下降点の200hzぐらいの繋がりがこれで良いのか自信が無い、今後も塩ビ管の長さを変える等の実験が必要であろう。
昨日改造したばかりなので、どの様に変化するか分らないが、楽しみに時間が経つのを待とう。
   このスピーカTBSをプロトタイプとして新作を作るのか?
      人間の欲にも愛にも際限はない・・・


ソース
Chris Botti in Boston(BD)、HITMAN UNRATED(BD)、SHOOTER(BD)、AVATAR(BD) 、iRobot(DVD&HD)、007Casino Royale(HD)、Hannibal(HD)等



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